Sweet Days*
(先日通勤途中に撮った金木犀の写真)
会社の庭に大きいな銀木犀があります。夕方頃に社ビルの玄関を出ると、木犀の花の香りがブンと匂ってきます。
私は思わず小学校のグラウンドの奥にある金木犀のことを思い出した。一面に落った金木犀の小さなオレンジの花を拾い、うれしそうにハンカチで包んで楽しむ少女、今もたまに居るのかしら。もしあの金木犀がまだあそこにあるなら、もう特に立派な木と成長しているのでしょう。
記憶って、本当に面白い。普段なら恐らく絶対に思い出せないあの時この時のワンシーン、何かのきっかけでふと鮮明に思い出せるんですね。
私の場合は、きっかけというと、香りや匂いのほうが多い気がします。
先日、旦那さまと出かけた時、我が家付近にないSストアに入ったことがあります。私は食品売り場に行った途端、何故か来日当初のことを思い出しました。その頃良く行ったストアというと、同じ系列のSストアでした。まさか全国チェーン店のスーパーが同じ匂いするわけがないでしょうけど、私には何となく分かります、あの既に私の中で記憶となっていた匂いのことを。
メロディーによる記憶も、物や色による記憶・・・それぞれの体験ももちろんありますが、香りと匂い系の刺激も、私の脳のなかでちゃんと記憶として刻印されているだなぁ・・・そのふと聞いてふといろいろと思い出す瞬間、不思議と思いながら、たまらなく好きです。


