Sweet Days*

江国香織の『東京タワー』を読み終わりました。
最近、できれば文庫を読むようにしています。
流行より、読み終わった本の処分のことで困って
いるから。そもそも私にとって、まだ読んでいない
本って有り過ぎだもの。
久しぶりの恋愛小説。
梅雨の季節にびったりの1冊。
家庭を持つ、年上の詩史と恋している19歳の大学生透。
同じく透の親友耕二も、家庭もつ、年上の喜美子と恋している。
透と詩史の恋愛は、とても「静」って感じで、繊細で、暗流があるが湖のよう。
耕二と喜美子の関係は、とても「動」って感じで、エネルギッシュで、高波の
立ってる海のよう。
まったく正反対のような二人と彼らの年上彼女たちの関係、そのバランスもギリ
ギリなところでギリギリにとっているように感じます。
でも、どうな形でも、どうな性格でも、恋愛中の男女の悩みや幸せや喧嘩や情
熱、たとえ一瞬のささやかなことでも、みんな同じですね。
平行している二つのラブストーリ、どれもとくにこれという波のような進展もなく、
淡々とした雰囲気のなか、多少不自然でありながら、本当に近い「恋愛感情」
として受け入れられ、そして「恋愛ストーリ」として楽しめます。
雨で始まり、濡れた空気のなかで終わり、東京タワーに見守られるなか、街、
人々、そして物語。
「女性は年をとるにつれて無邪気になるのだ」
― I quite agree.
〜お知らせ〜
管理画面でいろいろといじってみました
今度は中国語も正しく表記できるようになりました…のはずですが
还不是非常熟悉这里的界面管理
不过,刚才这里那里改了一下,好像可以正确显示中文了
欢迎尝试!

